「tenki.jp」 Webサイトで「黄砂情報」を提供開始 ~地図や時系列で最大3日先までの黄砂の飛来予測が確認可能に~
Press Release
一般財団法人 日本気象協会(本社:東京都豊島区、理事長:長田 太)と株式会社 ALiNKインターネット(本社:東京都新宿区、代表取締役CEO:池田 洋人)は、2022年3月8日(火)から、天気予報専門メディア「tenki.jp(てんきじぇーぴー)」のWebサイトにて、「黄砂情報」の提供を開始します。
「黄砂情報」では、黄砂の飛来量の予測を最大63時間先まで地図上に表示する機能と、全国142地域の3日先までの黄砂の飛来量を「非常に多い」「やや少ない」などの5段階で時系列(日ごとまたは3~6時間ごと※1)形式に表示する機能を無料で提供します。また、顕著な黄砂の飛来が予想される際には、日本気象協会所属の気象予報士による解説記事を配信予定です。
黄砂は、日本では春に観測されることが多い現象で、自動車や洗濯物の汚れ、視程の悪化による交通機関への影響などが生じる場合があります。飛来状況は年によって変動がありますが、昨年2021年は年間の黄砂観測のべ日数※2が55日で、2010年以来11年ぶりに平年値(48.7日)を上回りました。さらに東京でも10年ぶりに黄砂が観測されました。
「tenki.jp」のWebサイトでは、市町村ごとの詳しい天気予報をはじめとして、花粉飛散予測やPM2.5など、天気や環境に関するさまざまな情報をすべて無料で提供しています。今回提供を開始した「黄砂情報」により、ユーザーは、お住まいの地域でいつ頃、どれくらいの影響があるのかを一目でわかるようになり、数日前から対策の目安としてお使いいただけます。今年も本格的な黄砂飛来シーズンを迎えるにあたり、「黄砂情報」をご活用ください。
tenki.jpはこれからも、コンテンツを通じて人々の生活に役立つさまざまな情報をお届けしていきます。
※1 当日~1日先までは3時間ごと、2日~3日先までは6時間ごと。
※2 黄砂を観測した地点数を合計した日数(例:1日に5地点で黄砂が観測された場合5日として集計)。
■tenki.jp 「黄砂情報」の概要
URL : https://tenki.jp/yellow-sand/
提供開始日 : 2022年3月8日(火)
■天気予報専門メディア「tenki.jp(てんきじぇーぴー)」 https://tenki.jp
日本気象協会が発表する気象情報を、Webサイト/スマートフォンアプリで提供している天気予報専門メディアです。年間ページビュー数は47億PV(Webページ・スマートフォンアプリ合算での推定)。生活に欠かせない天気予報に加え、専門的な気象情報、地震・津波などの防災情報も確認できます。気象予報士が日々提供する「日直予報士」も人気コンテンツです。
・「tenki.jp」は、日本気象協会とALiNKインターネットの共同運営です。
・「tenki.jp」は、一般財団法人 日本気象協会の登録商標(登録第6129427号)です。
・「tenki.jp」ロゴマークは、一般財団法人 日本気象協会と株式会社ALiNKインターネットの登録商標(登録第5763293号)です。
・内容は発表日現在のものです。予告なしに変更されることがあります。
PDFダウンロード:【日本気象協会報道発表】tenki.jp黄砂情報提供開始_