日本気象協会『紫外線対策 厳重注意前線』を開発
~UVインデックス※が「強い」ランクになる時期を予想 ユニクロとともに注意喚起~
Press Release
一般財団法人 日本気象協会(本社:東京都豊島区、理事長:長田 太、以下「日本気象協会」)は、紫外線が増える4月以降の紫外線対策を呼びかけることを目的に、『紫外線対策 厳重注意前線』を開発しました。また、本前線を用いて「“着る”紫外線対策」というテーマでUVカットウエアを展開しているユニクロとともに紫外線対策の啓発を行います。『紫外線対策 厳重注意前線』は2023年3月27日(月)から日本気象協会が運営する天気予報専門メディア「tenki.jp(てんきじぇーぴー)」やユニクロが運営するSNSなどで公開します。
『紫外線対策 厳重注意前線』は、紫外線の強さの国際指標である「UVインデックス※」を基準に、日本気象協会が所有する気象予測情報や気象データに基づく知見を元に算出しています。ランクが「強い」に達する時期を前線図の形式で表現します。
暑さや寒さと比較して紫外線量の日々の変化は気づきにくいものです。4月はまだ肌寒い日もあり油断しがちですが、残暑で日差しの強い9月とほぼ同等の紫外線量になるといわれています。日本気象協会では行動制限が緩和され野外イベントも増えると予想される今年はより一層、『紫外線対策 厳重注意前線』を参考に、紫外線対策を意識した生活をしていただきたいと考えています。
※UVインデックス:紫外線が人体に及ぼす影響の度合いをわかりやすく示すために、紫外線の強さを指標化したもの。世界保健機関(WHO)ではUVインデックスを活用した紫外線対策の実施を推奨しています。
日本気象協会が運営する天気予報専門メディア「tenki.jp」では『紫外線対策 厳重注意前線』を2023年3月27日(月)から公開します。(https://tenki.jp/suppl/tenkijp_pr/2023/03/27/31796.html)
こちらのページでは本前線のほかに、行動制限が緩和され野外イベントも増える2023年ならではの紫外線対策に関するポイントなどを紹介します。また同ページでは従来からある「塗る紫外線対策」のほかに、ユニクロのUVカットウエアを使用することによる「着る紫外線対策」についても取り上げます。
■ 『紫外線対策 厳重注意前線 2023』

今シーズンの『紫外線対策 厳重注意前線』は、沖縄ではすでに到達しているとみられ、本州では4月上旬から下旬にかけて次第に北上する見込みです。札幌では5月の連休明けごろから「強い」ランクになる予想で厳重注意が必要です。
晴天時は、3月でも全国的に紫外線への対策が必要なUVインデックスが「中程度」以上に達することがあるため、天候によっては前線の到達前から紫外線対策は早めに開始しましょう。
【参考】UVインデックスに応じた紫外線対策


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