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2014.12.10

日本気象協会が選ぶ「2014年お天気10大ニュース ランキング」発表   ~ 第1位は「記録的な大雪の話題」に決定! ~

  一般財団法人日本気象協会(本社:東京都豊島区、会長:繩野 克彦)は、日本気象協会に所属する気象予報士127名により「日本気象協会が選ぶ2014年お天気10大ニュース・ランキング」を決定いたしましたので、発表いたします。

 

日本気象協会が選ぶ「2014年お天気10大ニュース ランキング」.png


1.「日本気象協会が選ぶ2014年お天気10大ニュース ランキング」概要

  「日本気象協会が選ぶ2014年お天気10大ニュース ランキング」は、気象を中心に、地象や水象など日本気象協会が取り扱う気象に関する情報やニュースの中から、日本気象協会に所属する気象予報士127名が、2014年※に特に印象に残ったものを選び、ランキングとしたものです。 (※2014年11月までの情報で選定。)


2.上位にランキングしたニュースに関して

1位   関東甲信を中心に2週連続の記録的な大雪
  2月は、関東甲信地方を中心に2週続けて記録的な大雪となりました。7日から9日にかけての雪では、東京都心で27センチ、千葉県千葉市では観測史上1位となる33センチの積雪を観測。さらに翌週の14日から16日にかけては、内陸部を中心に前週を上回る記録的な大雪となり、山梨県甲府市では過去最多の倍以上となる114センチの積雪が観測されました。日本列島が強い寒気に覆われていたことに加え、本州の南海上を低気圧が急速に発達しながら通過してまとまった降水となったことが、大雪の主な原因となりました。道路や鉄道の通行止めで複数の地域が長期にわたって孤立状態に陥ったり、亡くなられた人もいたりと、各地で大きな被害が発生しました。

2位   御嶽山噴火、上空の風に流され甲府でも降灰を観測
  御嶽山(長野県・岐阜県境)で、9月27日11時53分に噴火が発生しました。気象庁は、御嶽山に対し同日12時36分「火口周辺警報」を発表しました。噴火による火山灰は、上空の風に流され、同日18時30分には御嶽山から約100km離れた甲府気象台で降灰が観測されました。秋晴れとなった土曜日のお昼時であり、死者57名、行方不明6名(2014年10月23日現在)と多くの登山者が犠牲になる戦後最悪の火山災害となりました。行方不明者の捜索は、台風による雨や降雪により難航し、積雪などによる二次災害の恐れもあることから、10月16日に年内の捜索が打ち切られました。火山に対する安全対策強化に加え、観光業など地域経済への影響も深刻な状況で、今後の対策が課題となっています。

3位   西日本各地で8月に豪雨
  8月は、台風や前線の影響により、西日本を中心に大雨が続きました。上旬は台風第12号、第11号が相次い で日本に接近または上陸し、台風周辺の風と太平洋高気圧縁辺の風によって南からの暖かく湿った空気が長期にわたって流れ込み、四国地方を中心に記録的な大雨となりました。また、中旬から下旬にかけては、日本海沿岸付近に停滞していた前線に向かって暖かく湿った空気が入り、北日本から西日本の広い範囲で大気の状態が不安定となり、24時間降水量が200ミリを超える大雨が各地で観測されました。特に20日には広島県広島市で大規模な土砂災害が発生し、多数の犠牲者がでました。8月の月降水量は、高知県高知市の1561ミリをはじめ、近畿・四国地方を中心に18地点で統計開始以来8月としては最も多い記録となりました。この西日本を中心に全国各地で発生した大雨は、気象庁により「平成26年8月豪雨」と命名されました。

4位以降も含めた「日本気象協会が選ぶ10大ニュース ランキング」は「tenki.jp ラボ」に掲載。

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