ホームニュースリリース・日本気象協会からのお知らせ2015年 / 年末年始は、太平洋側で晴れて過ごしやすく初日の出も期待できそう  ~日本海側では29日にかけて大荒れの天気にご注意ください~

ニュースリリース

日本気象協会からの
お知らせ

お問い合わせフォーム

気象予報士登録制度のお知らせ
ニュースリリース・日本気象協会からのお知らせ

ニュースリリース

2015.12.25

年末年始は、太平洋側で晴れて過ごしやすく初日の出も期待できそう  ~日本海側では29日にかけて大荒れの天気にご注意ください~

  一般財団法人 日本気象協会(本社:東京都豊島区、会長:繩野 克彦、以下「日本気象協会」)は、年末年始(2015年12月26日~2016年1月3日)の天気に関する情報を発表します。

 

◇年末年始(12月26日~1月3日)の天気
・29日(火)にかけては、北海道・東北を中心に大荒れの天気にご注意ください。
・30日(水)以降は、太平洋側は晴れて気温が高く、過ごしやすい日が多いでしょう。
  日本海
側も降雪が少なく、荒れることはない見込みです。
・元旦は、太平洋側で晴れるところが多く、初日の出が期待できそうです。
 



  今週末の26日(土)から29日(火)にかけては、この冬一番の寒気の南下で冬型の気圧配置が強まり、北日本を中心に大雪や強風など大荒れの天気となる見込みです。北陸の平地でも、まとまった降雪となる恐れがあります。この期間に帰省や旅行などに出かける方は、交通機関の乱れに注意するとともに、車の運転は一層慎重にお願いします。太平洋側は晴れますが、27日(日)と28日(月)は厳しい寒さとなるでしょう。

  一転して、30日(水)から年明けの1月3日(日)にかけては、冬型の気圧配置は続かず、高気圧に覆われる日が多い見込みです。そのため、太平洋側の地域は関東~近畿を中心に、晴れる日が多いでしょう。気温も平年より高いため朝晩の冷え込みも弱く、また風も弱いため、穏やかで過ごしやすい年越しとなりそうです。
  日本海側は、曇りや雪または雨(北海道・東北は雪、北陸以西は雨)の日が多いですが、平年に比べ降雪量は少なく、荒れる日はないでしょう。気温もこの時期としては高めで経過し、特に冷え込むことはない見込みです。奄美・沖縄は、曇りや雨の日が多いでしょう。


  なお、元旦は晴れ間が広がり、太平洋側の多くの地域で初日の出が見られることが期待されます。

 

各都市天気2.png
年末年始の各都市の天気(25日11時発表)




<各地域の天気のポイント>
◇北海道~九州の日本海側
・26日(土)から29日(火)は強い冬型の気圧配置により、大雪や強風の荒れた天気となる恐れがあります。荒天のピークとなる26日(土)から27日(日)は、車の運転はスリップや吹雪による視程障害(激しい吹雪で起こる、目の前の視界が奪われる現象)などに十分ご注意ください。
・30日(水)から1月3日(日)にかけては、引き続き曇りや雪・雨の降る日が続きます(北海道・東北は雪、北陸以西は雨)が、荒れた天気となることはないでしょう。
・気温は、29日(火)までは厳しい寒さとなりますが、30日(水)以降は平年に比べ気温の高い日が続くでしょう。大雪の後に急に暖かくなるため、山間部では雪崩にご注意ください

◇北海道~九州の太平洋側
・26日(土)から29日(火)は、関東より西では冬らしく晴れる日が続くでしょう。北海道~東北では平野部でも雪となり、積もるところもあるでしょう。
・30日(火)から1月3日(日)にかけては、関東~近畿を中心に晴れる日が多いでしょう。中国・四国や九州は、曇りの日が多い見込みです。
・気温は、27日(日)と28日(月)は冷え込みが厳しくなりますが、30日(水)以降は気温が高くなり、過ごしやすい日も多いでしょう。

◇奄美・沖縄
・26日(土)から1月3日(日)にかけて、低気圧や前線の影響で曇りや雨のぐずついた天気が続くでしょう。
・気温は、平年並みか高い日が多い見込みです。


  なお、昨日(12月24日)気象庁から“異常天候早期警戒情報”が発表されました。30日頃からの約1週間(沖縄のみ29日からの約1週間)は、全国的に“気温が平年よりかなり高くなる確率が30%以上”と予想されており、広い範囲で比較的暖かい年末年始となる見込みです。晴れる日の多い太平洋側の地域では、過ごしやすい年末年始となるでしょう。


~初日の出はどこで見られる??~
  元旦は、寒気が南下して弱い冬型の気圧配置となる見込みです。そのため、北海道の十勝地方や東北から近畿の太平洋側では晴れて、初日の出が期待できます。日本(離島を除く)で最も初日の出の早い犬吠埼(千葉)や、首都圏の展望台などからも、太平洋から昇る初日の出が見られるでしょう。ただ、屋外で初日の出を見る方は冷え込みが強くなるため、しっかりとした防寒対策が必要です。奄美や沖縄本島でも、晴れて初日の出が見られるでしょう。
  一方で、北海道~北陸の日本海側の地域では曇りや雨・雪となり、初日の出を見ることは難しいでしょう。西日本(近畿~九州)も雲が広がりやすいですが、平野部では雲の切れ間から初日の出が見られるところもありそうです。

 

2016初日の出見えるかなマップ.png
初日の出見えるかな?マップ(25日08時発表)

 

本情報は2015年12月25日時点の予測資料から作成したものです。
最新の気象情報は、日本気象協会の天気予報専門サイト「tenki.jp」でご確認ください。
 

以上

このニュースに関するお問い合わせなど、お気軽にご連絡ください。