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サービス・ソリューション
アメダス推定日射量
全国のアメダス日照時間・太陽高度から推定した全天日射量を提供します。
「アメダス推定日射量」は、高精度な全天日射量推定情報です。
太陽光発電システムの事業性評価や運用監視には、全天日射量のデータが不可欠です。そこで、全国約800カ所のアメダス地点の日照時間・太陽高度から推定した全天日射量を提供します。
気象庁による全天日射量の観測地点は全国約50カ所に限られています。一方、日照時間であれば、全国約800カ所のアメダス地点データが長期間蓄積されています。日本気象協会では、アメダス地点の日照時間・太陽高度から全天日射量を推定する独自モデル(日照-日射モデル)により、高精度な日射量推定情報(アメダス推定日射量)を提供しています。

全天日射量と日照時間の観測地点 ※(気象庁 2018年5月現在)
※2021年3月に一部地点を除き日照時間の観測は終了となりました。
観測が終了した地点では、気象庁から日照時間の推定値が提供されています。

日射量観測値とアメダス推定日射量の比較
サービス内容
サービス内容は以下のとおりです。一部の項目に関しては、エネルギー事業者向けAPIサービス ENeAPIを介しての提供も可能です。

●NEDO日射量データベースに利用されている技術
アメダス推定日射量の技術は、NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)の日射量データベースに用いられています。NEDOのホームページで公開されており、どなたでもご利用可能です。このデータベースは太陽光発電事業者を中心に広く利用されています。
NEDO日射量データベース閲覧システム https://appww2.infoc.nedo.go.jp/appww/index.html

NEDO日射量データベース閲覧システム
特徴
- 独自技術により、全国約800カ所のアメダス地点の日照時間・太陽高度から全天日射量を推定
- アメダス地点での全天日射量推定値を10分値(2010年~現在まで)で提供可能
用途
- 太陽光発電設備を建設する際の事業採算性評価・リスク評価
- セカンダリー市場(中古の太陽光発電所の売買市場)での太陽光発電所の事業採算性評価・リスク評価
- 自家消費型太陽光発電設備へのPPAモデル導入検討
- 故障診断を目的とした、太陽光発電設備の運用監視
※「ENeAPI」は日本気象協会の登録商標(登録第6574904号)です。
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